雪降る南国の島、八丈島を行く

登山
旅行・地域


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 ブログがまったく実態に追いついておりません。更新が月一ペースになっています。前回は雲竜渓谷の報告をしました。いい歳、りょうちゃんの近況を少しお話します。この4月から仕事の都合で茨城県の大洗町へ転勤になりました。3月末は引越しなどで随分バタバタし、ブログを更新している時間がありませんでした。4月に入って3週間が経ちましたが、週末は東京に帰ってきています。今年の4月は特に天候が不順であったせいもあり、大洗はとても寒く、先週の金曜日まで毎日暖房を入れていました。暑がりのりょうちゃんが寒いと感じるのですから、りょうちゃんよりも痩せている人たちは凍えていたにちがいありません。NHK朝の連続ドラマのマッサンで、シベリアから帰ってきた甥の悟が「とにかく寒かった。」と言うシーンがありましたが、シベリア抑留者の気持ちがわかりました。
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 大洗での生活が今までと一番変わったのは、通勤の時刻が遅くなったことです。今までは起床したら、支度をしてすぐに会社に向かいましたが、大洗では通勤のための出勤タクシーに乗って、決められた時刻に勤め先に向かうので、起床してから出勤するまでの時間がずいぶんと増えました。折角なので、雨が降っていなければ、毎朝海岸まで散歩をしています。現在住んでいるアパートから片道35分かかります。晴れていれば、ご来光を拝み、神社にお参りをして、アパートに戻っています。冒頭の写真は大洗磯前(いそざき)神社の神磯の鳥居から見た太平洋のご来光です。初日の出の時はたいへんな人出だそうです。
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 さて山行ですが、雲竜渓谷の次は1月31日(土)~2月1日(日)にトラベルギャラリーで八丈島に行ってきました。参加者18名、そのうち男性は3名でした。また歩の会のメンバーがいい歳、りょうちゃんも含めて9名が参加していました。
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 八丈島には羽田から飛行機で向かいます。約1時間のフライトです。
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 1日目は八丈富士に登りました。写真は空港前から見た八丈富士です。
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 登山口。結構風が強かったです。
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 整備されていると言っていいのか、お鉢までは憎っくき階段が延々と続きます。1288段あります。
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 山腹から見た三原山。明日登ります。
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 ガイドさんによると海に見えている白い筋は白波で、4~5 mあるそうです。それだけ風が強く、八丈島は大島に比べて日本列島から離れているので、天候もなかなか安定しないとおっしゃっていました。
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 階段をのぼりきって、お鉢の縁につきました。写真はお鉢の中で、樹木がうっそうとしています。当初の計画ではお鉢めぐりをする予定でしたが、強風のためお鉢めぐりは中止になりました。途中せまいところがあった危険との判断です。
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 写真はお鉢の中にある浅間神社。
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 噴火口。
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 お鉢の中の神社にお参りしたあとは、登ってきた階段を下山しました。
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 今回の八丈島ツアーのお目当てのひとつは海に沈む落日と海から昇るご来光でした。しかし、残念ながら、どちらも撮ることはできませんでした。八丈島ビューホテルのホテルマンに聞いたところ、海からのご来光や落日は3ヵ月に1回くらいしか見ることができないそうです。3ヵ月の1回ということは、年間4日しかないということになります。信じがたい頻度の低さに驚きました。八丈島は周囲を波が荒い海に囲まれているため、晴れていても雲がすぐにわき起こり、朝焼けや夕景を見ることは相当に難しいとのことでした。写真は八丈小島に沈む夕日で、絵葉書です。
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 また時間があれば八丈実記で有名な近藤富蔵のお墓にも言ってみたいと思っていましたが、決められたツアーのため行くことはできませんでした。同じくホテルマンの話では、八丈島では小学校で必ず八丈実記を読まされるということを聞きました。
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(第88回安曇野歌声喫茶/ねがい)

ねがい(作詞:広島市立大州中学校3年生有志、作曲:たかだりゅうじ)

もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルでなく
本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
君は戦うことを やめるだろう

もしもこの地上に 響き合うものが
爆音ではなく 歌の調べであったなら
恐怖や憎しみに とらわれないで
人は自由の歌を 歌うだろう

もしもこの足元に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう

もしもひとつだけ 願いが叶うならば
戦争捨てて 世界に愛と平和を
この願いかなうまで 私たちは
歩み続けることを やめないだろう

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 いつもこの欄では小学館「一日一話人物歳時記」から引用していますが、今日はこれまで何回か掲載した「村田英雄伝説」を載せます。この村田英雄伝説は2012年10月に九州の日本百名山に行ったときに浦安湯屋のともちゃんから聞いた話を文字に起こしたものです。年末に勇才さんに行ったときに、隣に座っていた年配の女性と歌謡曲の話になり、私が話した「村田英雄伝説」に大変な興味と感動を示して下さいました。再度、村田英雄伝説を掲載します。

 その昔、終生のライバルと言われた二人の浪曲師がいました。村田英雄と三波春夫です。三波春夫は1923年7月19日に現在の新潟県長岡市に生まれ、1939年16歳のときに浪曲師としてデビューします。その後、戦況悪化により三波春夫自身も1944年に陸軍に入隊し、満洲へ渡ります。三波春夫は満州で敗戦を迎え、ハバロフスクの捕虜収容所に送られて、4年間のシベリア抑留生活を送ることになりました。1949年に帰国し、浪曲師として再び活躍をはじめます。

 一方、村田英雄は1929年1月17日、現在の福岡県うきは市に生まれ、その後、唐津市へ移り、5歳のときに浪曲師酒井雲に弟子入りします。その後、村田英雄は13歳で真打に昇進し、14歳で酒井雲坊一座の座長も務め、九州の地方公演で活躍を続けます。
二人の浪曲師、三波春夫と村田英雄は浪曲の全国大会でたびたび激突することになります。しかし、いつも1位に輝くのは村田英雄であり、三波春夫は常に2番。三波はどうしても村田に勝つことはできませんでした。

 浪曲の世界では村田に勝つことが出来ないと悟った三波は、1957年に芸名を「三波春夫」と改めて、新規一転し歌謡界へとデビューします。するとどうでしょう、出す歌はすべて大ヒット。飛ぶ鳥を落とす勢いです。「お客様は神様です!」という有名なフレーズでも知られる通り、三波の天性の明るさが多くのファンを魅きつけました。

 三波の歌謡界での活躍を見ながら、村田は日本一の浪曲師を夢見て東京へ上京します。そして村田にも転機がやってきます。今や歌謡界のトップにまで上り詰めた三波春夫に歌で勝負できるのは村田しかいないと考えていた人物がいました。その人こそ、あの古賀政男です。古賀政男からの誘いに対して、最初、村田はためらいました。村田はすでに結婚もしており、果たして歌謡界でやっていけるのか迷ったそうです。浪曲の世界では常に自分がトップに君臨し、三波春夫にその座を譲ることがなかった、その三波が今や歌謡界で大活躍していることを目の当たりにし、ついに古賀政男からの歌謡界への誘いを受けることにしました。

 1958年、古賀政男とのコンビで最初に出したのが「無法松の一生」です。しかし、考えていたとおりにはうまくいかないもので、「無法松の一生」はまったくヒットしませんでした。三波春夫とは対照的に、村田英雄はヒット曲には恵まれませんでした。三波春夫が毎年のようにNHK紅白歌合戦でトリを務めているのに、村田英雄は紅白出場すら出来なかったのです。「やはり自分には歌謡界には向いていない、浪曲の世界に戻ろう。」と決心し、歌謡曲の師匠である古賀政男に歌謡界をやめたいと申し出ます。それを聞いた古賀政男は烈火のごとく激昂し、村田英雄を殴り蹴り、破門同然で古賀政男から縁を切られてしまいました。

 村田英雄と古賀政男のやりとりの一部始終を横目で見ていた作曲家がいました。失意の村田に手を差し伸べたのは、美空ひばりの「みだれ髪」でよく知られている船村徹でした。浪曲で鍛え上げた村田の重厚な声は古賀政男の曲調には合わないと、船村は考えていました。その村田に船村から贈った曲があの「王将」(作詞:西条八十)でした。王将は瞬く間に大ヒットします。最終的には300万枚を超え、戦後はじめてのミリオンセラーになったと言われています。しかも、この王将は1961年(昭和36年)と1962年(昭和37年)の2年連続NHK紅白歌合戦で歌われました。この船村徹の「王将」をきっかけに村田英雄は三波春夫と肩を並べる存在になりました。

 歌謡界で成功を収めた村田の公演会に、それを見守るひとりの男性の姿がありました。歌謡界に村田を引き入れた古賀政男です。古賀政男は自分が村田を歌謡界へ誘った責任を感じていたのでしょう。成功した村田の姿を見て、古賀政男は安心して帰って行ったと言います。

(浦安湯屋ともちゃんの「村田英雄伝説」より)


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 2日目は三原山に登りました。残念なことにこの日は雨。天気予報では晴れだったのですが、八丈島では天気予報はほとんど当たらないそうです。足元の写真を見てください。なんと雪が降っていたのです。足は新房ちゃんの足です。
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 これは明日葉のたねです。八丈島は明日葉で有名な島です。
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 これは明日葉の花です。
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 あの鉄塔あたりが山頂になります。
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 山頂に到着。歩の会で記念撮影。
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 登っている途中は、雨、雪、あられが降りましたが、雲が切れて、青空が見え始めました。昨日登った八丈富士が見えます。
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 海に太陽光が反射して、海が光っています。この天気が日の入りまで継続すれば、きれいな夕景が見れるのに。
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 林道から再び登山道に入り、唐滝を見に行きました。
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 唐滝の前で歩の会記念撮影。
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 水が少し黄色く濁っているのは、火山島で硫黄が入っているためだそうです。
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 明日葉の畑。
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 大文字草ではありません。ユキノシタ。
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 これはコショウの仲間だそうです。
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 黄八丈の工房も見学しました。
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 極楽鳥花。
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 こんなものも売っていました。
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 日帰り温泉に入浴し、東京に戻ってきました。
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(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)
わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村



(ダーク・ダックス/銀色の道)
銀色の道(作詞:塚田茂、作曲:宮川泰、歌:ダーク・ダックス、ザ・ピーナッツ)


遠い 遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとり ひとり 今日もひとり
銀色のはるかな道

ひとりひとり はるかな道は
つらいだろうが がんばろう
苦しい坂も 止まればさがる
続く 続く 明日も続く
銀色の はるかな道

続く 続く はるかな道を
暗い夜空を 迷わずに
ふたりの星よ 照らしておくれ
近い 近い 夜明けは近い
銀色の はるかな道
はるかな道 はるかな道





本田美奈子/恋のバカンス
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰、歌:ザ・ピーナッツ

ためいきの出るような
あなたのくちづけに
甘い恋を夢みる
乙女ごころよ
金色にかがやく
熱い砂のうえに
裸で恋をしよう
人魚のように

陽にやけた ほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス

陽にやけた ほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス


 
次回は歩の会、淡雪山の報告をします060.gif

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by ryott-ryott | 2015-04-26 10:40 | 八丈島