北海道百名山完登、荒涼たる花の百名山、十勝岳を行く

登山
旅行・地域

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 ブログがだいぶ追いついてきました。3日目、8月10日(月)は十勝岳に登りました。いつものようにいい歳りょうちゃんが写っている写真はすべてトミーさんのブログからもらいました。
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 花の百名山を調べてみると、十勝岳はその一つに数えられています。しかし、今回登った十勝岳は花とは無縁で荒涼としていました。望岳台付近に白玉の木とオンタデが少しあったぐらいです。
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 宿で朝食を済ませて、午前7時45分に宿を出発して、十勝岳の登山口に向かいました。
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 今日は午後から雨の予報、雨が降らないうちに戻ってきたいものです。火山特有のザレた登山道が続きます。
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 私たちが登り始めた時には、午後の天候を心配してか、すでに下山する登山者が何名かいました。
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 歩き始めて1時間くらいで避難小屋につきます。小屋には火山の測定機があるようです。
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 ここからザレた急登が始まります。登山道は同じ火山の阿蘇山に似ています。風向きのよっては火山ガス特有の匂いが登山道まで流れてきます。
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 急登を登り切り、稜線にたどり着きました。昭和火口の向こう側には美瑛岳が見えます。
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 山頂部には雲がかかっています。
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 ここから山頂直下までは平坦な火口に沿った登山道になります。
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 ここから見るとどこから山頂へ登るのかわかりません。
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 雪渓というよりは氷河がありました。
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 山頂直下の最後の急登を登り、頂上へと向かいます。
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 山頂に着きました。標高2077 m。いい歳りょうちゃん、日本百名山96座目になりました。寒気に伴う雲が次から次へと流れてきて、日高方面は何も見えませんでした。
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 望岳台の方向は雲が取れると、下の畑まで見えます。
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 記念撮影後、雨が降り始めないうちに下山を開始。ザレ場は降りのほうが危険です。
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 すべてこういう広くて平坦な登山道であれば苦労しません。しかしながら草木1本もなく、本当に花の百名山なのでしょうか。荒涼とした光景はトミーさんの髪型と同じです。037.gif
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 望岳台の手前で恐れていた雨が降りだしましたが、すぐに止んで、雨具を出さずに済みました。
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 2連泊目の白銀温泉大拙観光ホテルに帰って入浴を済ませて、A柳さん、I田ファミリーとともに十勝岳登頂のお祝いをしました。A柳さん、I田ファミリーとは今日でお別れで、明日からはりょうちゃん一人になります。翌日のSTVニュースで十勝岳に登った登山者60人が大雨で足止めされているとの報道がありました。1日ちがいで危ないところでした。
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 翌朝、宿の近くにある青い池にみんなで出かけました。大雪山から白銀温泉に移動してくるときに、大渋滞があり、事故でもあったのかと思いましたが、大渋滞の原因は青い池を見に行くための車の渋滞でした。青い池には白ひげの滝の水が流れ込んでおり、その水の中にはアルミニウムが多く含まれて、青い池の中で形成されるコロイドによる光散乱から青く見えるそうです。
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 I田ファミリーともここでお別れです。お子さんたちはみんなりょうちゃんのカメラ目線です。女の子のお子さんが、りょうちゃんが毎朝生卵を2個食べるのに見て驚いていたそうですが、りょうちゃんを見習って、たくさん食べてくれたようで楽しい旅でした。またトミーさんをお地蔵さんだと思っているようでした。041.gif
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(第88回安曇野歌声喫茶/ねがい)

ねがい(作詞:広島市立大州中学校3年生有志、作曲:たかだりゅうじ)

もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルでなく
本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
君は戦うことを やめるだろう

もしもこの地上に 響き合うものが
爆音ではなく 歌の調べであったなら
恐怖や憎しみに とらわれないで
人は自由の歌を 歌うだろう

もしもこの足元に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう

もしもひとつだけ 願いが叶うならば
戦争捨てて 世界に愛と平和を
この願いかなうまで 私たちは
歩み続けることを やめないだろう

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 いつもこの欄では小学館「一日一話人物歳時記」から引用していますが、今日はこれまで何回か掲載した「村田英雄伝説」を載せます。この村田英雄伝説は2012年10月に九州の日本百名山に行ったときに浦安湯屋のともちゃんから聞いた話を文字に起こしたものです。年末に勇才さんに行ったときに、隣に座っていた年配の女性と歌謡曲の話になり、私が話した「村田英雄伝説」に大変な興味と感動を示して下さいました。再度、村田英雄伝説を掲載します。

 その昔、終生のライバルと言われた二人の浪曲師がいました。村田英雄と三波春夫です。三波春夫は1923年7月19日に現在の新潟県長岡市に生まれ、1939年16歳のときに浪曲師としてデビューします。その後、戦況悪化により三波春夫自身も1944年に陸軍に入隊し、満洲へ渡ります。三波春夫は満州で敗戦を迎え、ハバロフスクの捕虜収容所に送られて、4年間のシベリア抑留生活を送ることになりました。1949年に帰国し、浪曲師として再び活躍をはじめます。

 一方、村田英雄は1929年1月17日、現在の福岡県うきは市に生まれ、その後、唐津市へ移り、5歳のときに浪曲師酒井雲に弟子入りします。その後、村田英雄は13歳で真打に昇進し、14歳で酒井雲坊一座の座長も務め、九州の地方公演で活躍を続けます。
二人の浪曲師、三波春夫と村田英雄は浪曲の全国大会でたびたび激突することになります。しかし、いつも1位に輝くのは村田英雄であり、三波春夫は常に2番。三波はどうしても村田に勝つことはできませんでした。

 浪曲の世界では村田に勝つことが出来ないと悟った三波は、1957年に芸名を「三波春夫」と改めて、新規一転し歌謡界へとデビューします。するとどうでしょう、出す歌はすべて大ヒット。飛ぶ鳥を落とす勢いです。「お客様は神様です!」という有名なフレーズでも知られる通り、三波の天性の明るさが多くのファンを魅きつけました。

 三波の歌謡界での活躍を見ながら、村田は日本一の浪曲師を夢見て東京へ上京します。そして村田にも転機がやってきます。今や歌謡界のトップにまで上り詰めた三波春夫に歌で勝負できるのは村田しかいないと考えていた人物がいました。その人こそ、あの古賀政男です。古賀政男からの誘いに対して、最初、村田はためらいました。村田はすでに結婚もしており、果たして歌謡界でやっていけるのか迷ったそうです。浪曲の世界では常に自分がトップに君臨し、三波春夫にその座を譲ることがなかった、その三波が今や歌謡界で大活躍していることを目の当たりにし、ついに古賀政男からの歌謡界への誘いを受けることにしました。

 1958年、古賀政男とのコンビで最初に出したのが「無法松の一生」です。しかし、考えていたとおりにはうまくいかないもので、「無法松の一生」はまったくヒットしませんでした。三波春夫とは対照的に、村田英雄はヒット曲には恵まれませんでした。三波春夫が毎年のようにNHK紅白歌合戦でトリを務めているのに、村田英雄は紅白出場すら出来なかったのです。「やはり自分には歌謡界には向いていない、浪曲の世界に戻ろう。」と決心し、歌謡曲の師匠である古賀政男に歌謡界をやめたいと申し出ます。それを聞いた古賀政男は烈火のごとく激昂し、村田英雄を殴り蹴り、破門同然で古賀政男から縁を切られてしまいました。

 村田英雄と古賀政男のやりとりの一部始終を横目で見ていた作曲家がいました。失意の村田に手を差し伸べたのは、美空ひばりの「みだれ髪」でよく知られている船村徹でした。浪曲で鍛え上げた村田の重厚な声は古賀政男の曲調には合わないと、船村は考えていました。その村田に船村から贈った曲があの「王将」(作詞:西条八十)でした。王将は瞬く間に大ヒットします。最終的には300万枚を超え、戦後はじめてのミリオンセラーになったと言われています。しかも、この王将は1961年(昭和36年)と1962年(昭和37年)の2年連続NHK紅白歌合戦で歌われました。この船村徹の「王将」をきっかけに村田英雄は三波春夫と肩を並べる存在になりました。

 歌謡界で成功を収めた村田の公演会に、それを見守るひとりの男性の姿がありました。歌謡界に村田を引き入れた古賀政男です。古賀政男は自分が村田を歌謡界へ誘った責任を感じていたのでしょう。成功した村田の姿を見て、古賀政男は安心して帰って行ったと言います。

(浦安湯屋ともちゃんの「村田英雄伝説」より)

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 4日目の8月11日(火)は富良野観光をしました。今回の北海道の旅は、朝はとてもいい天気なのですが、午後から雨、しかも雷雨になるという日々が続きました。I田ファミリーと別れたあとは、富良野へと出発しました。
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 美瑛のマイルドセブンの丘。
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 ラベンダー畑。
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 ケンとメリーの木。
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 セブンスターの木。セブンスターの木は樫の木だそうです。
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 ジェットコースターの道。谷底は十字路になっており、一時停車しなければならないので、降りてきた勢いで走り抜けることはできません。
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 富田ファームに立ち寄りました。写真は姫りんご。
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 黄花シャクナゲ。
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 この紫の花はサルビアです。農芸員が手入れをしているので、ほとんどの人がラベンダーだと思っていました。
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 こちらはラベンダー、サルビアに比べて花が小さいです。
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 お昼休みはジンギスカンを食べました。このあたりから遠くのほうで稲光が見え、ついに雨が降りだしました。
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(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)
わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村



(ダーク・ダックス/銀色の道)
銀色の道(作詞:塚田茂、作曲:宮川泰、歌:ダーク・ダックス、ザ・ピーナッツ)


遠い 遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとり ひとり 今日もひとり
銀色のはるかな道

ひとりひとり はるかな道は
つらいだろうが がんばろう
苦しい坂も 止まればさがる
続く 続く 明日も続く
銀色の はるかな道

続く 続く はるかな道を
暗い夜空を 迷わずに
ふたりの星よ 照らしておくれ
近い 近い 夜明けは近い
銀色の はるかな道
はるかな道 はるかな道

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 お昼を食べたあとは「北の国から」記念館に行きました。外は土砂降りの雨でした。
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 私自身は「北の国から」というドラマを1度も見たことがありません。都はるみの「北の宿」はよく知っています。「北の国から」に子役であった中嶋朋子が出ていたことは知っていましたが、最近ではNHKの篤姫に出ていたのを覚えているくらいです。
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 記念館で出演者の写真があり、ドラマの中で大友柳太朗が役柄では橋から転落死したと書いてありましたが、実生活でも自宅の窓から転落死したことを覚えています。
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 石の家。
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 拾ってきた家。このバスの家はよくできていました。
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 今日の宿は富良野のリゾートホテル エーデルヴェルメに泊まりました。
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 写真は富良野から見た十勝連峰です。
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 明日はニセコへと移動し、明後日は最後の北海道百名山、羊蹄山に登る予定です。
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本田美奈子/恋のバカンス
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰、歌:ザ・ピーナッツ

ためいきの出るような
あなたのくちづけに
甘い恋を夢みる
乙女ごころよ
金色にかがやく
熱い砂のうえに
裸で恋をしよう
人魚のように

陽にやけた ほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス

陽にやけた ほほよせて
ささやいた約束は
二人だけの秘めごと
ためいきが出ちゃう
ああ恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめてあなたを見た
恋のバカンス


 
北海道の旅はまだまだ続きます060.gif

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by ryott-ryott | 2015-08-30 15:10 | 大雪山・十勝岳・羊蹄山