カテゴリ:小川山・総合講習( 1 )

「剱岳をめざして」、新緑とシャクナゲ色の小川山をゆくヽ(^o^)丿

旅行・地域
b0190242_14354558.jpg


 先週は天城山のツアーに参加でき、ようやく大峰山で怪我をした足も元に戻ってきました。平日の大井町湯屋へも久しぶりに行ってきました。足の痛かった約1ヵ月の間は山登りも大井町湯屋へもほとんど行っていなかったので、久しぶりに会った人は誰もが「太ったんじゃないの?」「太ったね!」「太ったよ!」の言葉ばかり浴びせかけてきます。「そんなこと、お前らに言われなくても、わかっとるっわ!」そういう気持ちでこの1週間過ごしました。実は怪我をする前と1ヵ月経過した現在との体重を比較するとほとんど変わっていません。おそらくは密度の大きい筋肉が落ちてしまい、それが密度の軽い脂肪へ変わったため、体重はほとんど変わらずに、からだの体積が増えてしまったのでしょう。これから、その逆を目指して、からだの体積を減らすように、山登りに、有酸素運動に、筋力トレーニングに取り組んでいきたいと思います。038.gif
b0190242_14362270.jpg

 さて先週の6月2日(土)と3日(日)は、8月末に予定されている剱岳登山の練習のため、廻目平キャンプ場へ行き、岩場の訓練と小川山登山をしてきました。
b0190242_14371420.jpg

 いつものように午前7時ちょうどに上野駅に集合し、バスに乗車します。今回は参加者11名、ガイドさん3名でした。
b0190242_14373099.jpg

 今日は渋滞もなく、10時過ぎには廻目平の近くのスーパーで今日のバーベキューの食材を調達し、キャンプ場に11時過ぎに到着しました。写真はバスの車窓からの風景で、険しい岩峰が見えます。
b0190242_14374380.jpg

 廻目平キャンプ場。
b0190242_14375690.jpg

 岩壁を登っている人の姿が見えます。
b0190242_14381220.jpg

 到着後テントを設営しました。今晩はテント泊になります。いい歳、りょうちゃんは還暦を迎えたタッキーおじさんと一緒のテントになりました。ベジー太宮崎さんはいびきがうるさいそうなので、他のテントへ行ってもらうことにしました。037.gif
b0190242_14383123.jpg

b0190242_14401716.jpg

b0190242_14392992.jpg

 テントの中は意外と広いです。
b0190242_14394788.jpg

 テント設営後はお弁当でお昼ご飯を食べました。
b0190242_1440295.jpg

 昼食を済ませたら、いよいよ岩場訓練講習。キャンプ場でヘルメットとハーネスを着けて、近くの岩場に行きました。いい歳、りょうちゃんは雪山でハーネス、安全環、スリングを用意していたので、自分のものを持参しました。
b0190242_14403545.jpg

 石垣に張ったザイルに、スリングに通した2つの安全環をかけて、剱岳のカニの横ばいの練習です。キーポイントは、足場を目で確認して足を置くこと、岩壁に対してからだの正面を常に向けておくこと、進むときには足を交差しないことです。
b0190242_14411749.jpg

 この石垣をカニの横ばいと想定して、皆さん慎重に歩を進めていきます。実際の剱岳では、絶壁の上での実践になります。
b0190242_14421913.jpg

 余裕のよしこさん。038.gif
b0190242_14423333.jpg

 余裕のすみちゃん。038.gif
b0190242_14425216.jpg

 真剣なあやちゃん。038.gif
b0190242_1443199.jpg

 真剣みが感じられないベジー太宮崎さん。夕方、お酒を飲むことしか考えていません。037.gif
b0190242_14433976.jpg

 剱岳では「スラブ」と呼ばれる手掛かりのない表面がつるつるした岩場があり、「スラブ」を想定した岩場の登り降りの練習もしました。この後ろ姿は誰でしょうか?
b0190242_14441364.jpg

 下りは鎖を想定したザイルに伝わって降りて行きます。片手は鎖を持ち、もう一つの片手は岩に置き、足場を確認しながら下ります。なるべく平らになっている場所を自分の目で探し、一歩ずつ足をかけていきます。ここでも足場を確認することが重要になります。
b0190242_14443624.jpg

b0190242_1445432.jpg



(第88回安曇野歌声喫茶/ねがい)

ねがい(作詞:広島市立大州中学校3年生有志、作曲:たかだりゅうじ)

もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルでなく
本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
君は戦うことを やめるだろう

もしもこの地上に 響き合うものが
爆音ではなく 歌の調べであったなら
恐怖や憎しみに とらわれないで
人は自由の歌を 歌うだろう

もしもこの足元に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう

もしもひとつだけ 願いが叶うならば
戦争捨てて 世界に愛と平和を
この願いかなうまで 私たちは
歩み続けることを やめないだろう

b0190242_14461555.jpg

 
 明智光秀が、京都の本能寺に信長を急襲し、彼を自害させたのは、天正10年(1582年)6月2日のことでした。しかし、天下を取った光秀は、備中からすぐに兵を返した秀吉と戦って敗れ、逃げる途中、山科小栗栖の里で、土民の竹槍で刺され、あっけなくその生涯を閉じてしまいました。

 光秀政権はわずか11日間で、世に“光秀の三日天下”といわれました。“悲運”というより“不運”の人かもしれません。なぜならば、不運の第一は毛利家への密書です。
光秀は本能寺の変のあと、近隣の群雄に密書を送り、信長の死を報じるとともに、自分への協力を呼びかけました。

 光秀としては、中国攻めで秀吉が対戦している毛利軍の小早川隆景宛に密書を送り、秀吉討伐を依頼しました。それがなんと、暴風雨のせいもあって、飛脚が陣地を間違えて秀吉陣営に飛び込んでしまったのです。
 そこは秀吉、なにくわぬ顔で早々と和議を結び、その足で一気に北上しました。毛利家に第二の飛脚が変報を届けたのは、和議締結の2日後ですから、あとのまつりです。

 第二に、信長の盟友徳川家康を一日の違いで逃がしてしまったことです。堺見物をしていた家康は、変報を聞くと直ちに伊賀山中を越えて三河に脱出しました。光秀の追っ手が襲ったときは一足違いで逃げられたあとでした。

 第三は、土民の竹槍で殺されたことです。これなども大将たるもの不運のきわみです。

 光秀はすごくマジメ人間であったようですが、天下を取るには、それだけの器量と、“運”に恵まれていなければいけないという、歴史の教訓の一つです。

(小学館「一日一話人物歳時記」より)

b0190242_14463425.jpg


 岩場の猛特訓を夕方まで行い、この後はバーベキューです。バーベキューの食材のほとんどを倉持さんの旦那さんが調達し、調理もすべてやってくれました。038.gif
b0190242_14471767.jpg

 洗い場で野菜を切って、バーベキューの仕度をしています。
b0190242_14473119.jpg

b0190242_1448745.jpg

 バーベキューの仕度をしている間に、倉持さん、タッキーおじさん、いい歳、りょうちゃんは川辺に行き、キャンプファイヤーで燃やす薪を拾いに行きました。
b0190242_14483636.jpg

b0190242_14485595.jpg

 川辺にはシャクナゲの花がたくさん咲いていました。056.gif
b0190242_14491035.jpg

b0190242_14493886.jpg

 食材は次々と焼かれていき、私たちのお腹の中に次々と入って行きました。
b0190242_14495859.jpg

 火を囲んで、お酒で乾杯し、午後9時に明日の小川山登山に備えて就寝しました。
b0190242_14502580.jpg



(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村



(中島みゆき/荒野より)

荒野より(作詞:中島みゆき、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

夜が
望みは何かと訊かれたら君がこの星に居てくれることだ
力は何かと訊かれたら君を想えば立ち直れることだ

僕は走っているだろう君と走っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は笑っているだろう君と笑っているだろう
あいだにどんな時が流れても

荒野より君に告ぐ僕の為に立ち停まるな
荒野より君を呼ぶ後悔など何もない

朝陽の昇らぬ日は来ても君の声を疑う日はないだろう
誓いは嵐にちぎれても君の声を忘れる日はないだろう

僕は歌っているだろう君と歌っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は生きているだろう君と生きているだろう
あいだにどんな時が流れても

荒野より君に告ぐ僕の為に立ち停まるな
荒野より君を呼ぶ後悔など何もない

僕は走っているだろう君と走っているだろう
あいだにどんな距離があっても
僕は笑っているだろう君と笑っているだろう
あいだにどんな時が流れても

荒野より君に告ぐ僕の為に立ち停まるな
荒野より君を呼ぶ後悔など何もない
荒野より君に告ぐ僕の為に立ち停まるな
荒野より君を呼ぶ後悔など何もない

b0190242_14504881.jpg

 
 昨晩は夜9時30分には寝てしまったため、朝の3時に目が覚めてしまいました。しかも外からは鳥のキツツキのような鳴き声がけたたましく聞こえていました。テントから外を見ると東側の空は白々としていました。実は日曜日は、小川山周辺は朝から雨が降る予報でしたが、予報に反して太陽が昇るにつれて青空が広がっていきました。タッキーおじさんといい歳、りょうちゃんの普段の行いがよいおかげです。038.gif
b0190242_145168.jpg

 6月とはいえ、廻目平キャンプ場の朝はかなり冷え込みます。気温は5~6 ℃だったそうです。倉持さんの旦那さんが朝ご飯にラーメンを用意してくれ、寒い朝にからだが温まりました。
b0190242_14512159.jpg

 テントを解体し、朝食を済ませて、準備体操を行なって、いよいよ小川山へ出発です。午前6時00分。
b0190242_14515453.jpg

 カモシカ遊歩道の登山口から小川山(標高2413 m)を目指します。
b0190242_14521291.jpg

b0190242_14522876.jpg

 最初はみんな笑顔ですが、急登につぐ急登と、危険な岩場に笑顔は消えて行きました。037.gif
b0190242_14524996.jpg

 ジグザグの急登を登ること1時間で、岩場に着きました。ここから岩場が1時間以上続きます。まずは梯子を登り、梯子で下っていきます。ガイドさん3人が付きっきりサポートしてくれました。038.gif
b0190242_14531359.jpg

b0190242_145332100.jpg

b0190242_14535075.jpg

 この岩は一枚岩だそうです。風化して格子状の紋様がついています。
b0190242_1454521.jpg

 いい歳、りょうちゃんはいつものようにしんがりから行きましたが、連続した岩場と急登で先団グループに大きく引き離されてしまいました。追いつくのがやっとで、この間の写真を撮っている猶予はありませんでした。やっとのことで先団に追いつき、すみちゃんに聞いたら、10分ぐらい離れていたそうです。浦安湯屋の面々からは「日ごろの鍛錬が足りない」とのキツイ一言をいただきました。私が疲弊しているのを見かねて、白砂さんが一番先頭で歩くようにしてくれました。峰岸ガイドのすぐ後ろで歩くのは4月1日に参加した雪山の武尊山以来2回目です。
b0190242_1455370.jpg

b0190242_14552732.jpg

 しかし、まだ頂上まで登りは続きます。ここからは危険な場所はほとんどありませんでしたが、やはり先頭での歩きは楽ですね、なぜでしょうか。すみちゃんはいつも楽な山登りをしていますね。037.gif
b0190242_14563473.jpg

 先団に追いついてから約50分、午前10時ちょうどに小川山の山頂に到着しました。朝は青空が広がっていたのに、空は雲に覆われて、金峰山も瑞牆山も見ることはできませんでした。
b0190242_14571558.jpg

 いつものように山頂で記念撮影。白砂さん、他のツアーでも変顔をしてくださいね。037.gif
b0190242_14573072.jpg

 白砂ガイドと記念撮影。
b0190242_14581419.jpg

 百名山以外でも倉持さんと記念撮影。
b0190242_1458371.jpg
 
 空が今にも泣きだしそうなので、集合写真を撮った後、山頂で軽い昼食休憩をとり、すぐに下山を開始しました。やはり、からだの重たいいい歳、りょうちゃんにとっては、下山のほうがはるかに楽でした。しかし、登山道に露出している木の根っこには滑らないように注意が必要でした。

 下山を開始して間もなく心配していた雨が降り出し、あわてて雨具を着けました。登りの時は撮ることができなかった場所の写真を撮りました。
 ロープの下り。写真では急こう配であることが分かりづらいです。
b0190242_1504361.jpg

 岩場の登り返し。
b0190242_151322.jpg

 小川山もシャクナゲがたくさん咲いていました。先週行った天城山よりも花の数は多く、花も大きいとおもいます。
b0190242_1513382.jpg

 この写真の山は金峰山だと思っていましたが、峰岸ガイドからちがうと言われました。頂上の四角い突起の岩を金峰山の目印の五丈岩だと勘違いしていました。037.gif
b0190242_1515563.jpg

 14時30分、廻目平キャンプ場に戻ってきました。雨も上がって、青空が見えていました。058.gif
b0190242_1521378.jpg

b0190242_152393.jpg

 ストレッチをしてバスに乗って温泉へ。入浴後はバスの中で大宴会をして東京まで戻ってきました。
b0190242_153628.jpg

 今回のツアーでは倉持さんの旦那さんが同行し、テント設営の指導、バーベキューの食材調達、調理、朝御飯の仕度、片付けまですべてやっていただき、楽しいツアーになりました。また倉持さんのつくったシフォンケーキもとてもおいしかったです。倉持さんは食べるだけでなく、作ることもできるのですね。本当にありがとうございました。038.gif038.gif038.gif
b0190242_1531944.jpg



新橋二丁目七番地
作詞:田久保真見、作曲:杉本眞人、歌:あさみちゆき

うすい座布団 一枚で
地べたに座って 四十年
時が流れて 人が流れる
濁流うねる この都会(まち)で
流されまいと 流されまいと
小石のように うずくまる
靴を磨けば こころも晴れる
今日も元気に がんばって
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地

こんな私に 出来たのは
一生懸命 生きること
秋の夕暮れ ひとつため息
赤チン色の 赤ちょうちん
一杯飲めば 一杯飲めば
人間なんて 立ち直る
靴の汚れは 心の汚れ
夢も磨けば また光る
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地

明日はきっと 明日はきっと
いいことあるさ 大丈夫
つらい気持は 靴みりゃわかる
今日もあなたは がんばった
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地


 
来週は入笠山に行ってきます。060.gif

b0190242_1533258.jpg

b0190242_1535649.jpg

b0190242_1541933.jpg

b0190242_1545760.jpg

b0190242_1551593.jpg

b0190242_155404.jpg

b0190242_1565579.jpg

by ryott-ryott | 2012-06-04 15:15 | 小川山・総合講習