カテゴリ:雪山の浅間隠山・鼻曲山( 1 )

碧空と飛雪の浅間を望む、浅間隠山、鼻曲山を行く

旅行・地域
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 今週は14日(祝・月)に成人式がありましたが、爆弾低気圧の猛威にさらされて、首都圏は雪に見舞われました。在来線は軒並み運転見合わせで、大混乱だったようです。私はこの3連休のうち。13日(日)と14日(祝・月)は山旅クラブで日本二百名山の浅間隠山と、信州百名山の鼻曲山に行ってきました。どちらも雪山登山でしたが、東京のほうがはるかに寒いと思います。
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 13日(日)は上越新幹線に乗って、高崎に向かいました。天気は快晴で、素晴らしい景色が期待できそうです。058.gif
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 高崎駅でトミーさん夫妻と待ち合わせて、いつものように高級リムジンカーに乗って、浅間隠山登山口に向かいました。高崎駅に午前8時8分に到着し、二度上峠前の登山口に着いたのは10時過ぎでしたので、約2時間の行程になります。浅間隠山は公共交通機関ではアクセスが難しい山のようです。
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 二度上峠から真っ白な浅間山がバッチリと見えました。060.gif
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 ストレッチと準備を済ませて、写真に示す階段から浅間隠山へ向かいます。浅間隠山の由来は、文字通り浅間山を隠してしまう山ということから名付けられています。群馬県の吾妻町や中之条町から見たときに浅間山がすっぽりと隠れてしまということがほとんどのWEBに書いてあります。
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 浅間隠山の頂上を目指して、最初は道なき雪道を参加者で順番に先頭に立って、冬枯れの樹々をへし折りながら進んでいきます。037.gif
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 最後は竹やぶを踏み倒しながら、正規の登山道に辿り着きました。あとでわかったことですが、立派な登山道があるにもかかわらず、ひどい道を歩かされたのは、いろいろなことを体験させてあげたいというトミーさんの親心からだそうです。私の前を歩いていた女性の方は、竹やぶの中を進むのが大変そうに見えましたが、植物を踏み倒すように歩けば比較的容易に進めると思いました。
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 正規の登山道に出たのは午前11時30分を過ぎていました。ここからアイゼンを装着し、浅間隠山の頂上を目指して登っていきます。
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 道中のほとんどは樹林帯で、浅間隠山の肩と山頂が見えました。
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 樹林帯を抜けると頂上はもうすぐです。
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 今、通ってきた浅間隠山の肩が登山道の向こうに見えます。
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 目の前には雄大な浅間山が構えています。
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 山頂に到着。13時18分。標高1756 m。記念撮影を撮りました。りょうちゃんが写っている写真はすべてトミーさんのブログからもらいました。
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 山頂からの風景。榛名山。
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 独特の山容の妙義山が見えます。
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 北アルプスも見えます。
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 山頂の方位盤に槍ヶ岳の文字があり、トミーさんが当てずっぽうで「あれではないか」と教えてくれました。槍の穂先は、浅間山の白い裾野に黒くぽつんと見えました。写真の浅間山裾野の右から2番目のピークあたりに黒い点がありますが、これが槍の穂先のようです。写真ではまったくわかりません。
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 頂上で景色を存分に楽しみ、お昼を食べて、13時40分に下山を開始しました。
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 下山は正規の登山道を下って、正規の登山口に戻ってきました。14時49分。
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(第88回安曇野歌声喫茶/ねがい)

ねがい(作詞:広島市立大州中学校3年生有志、作曲:たかだりゅうじ)

もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルでなく
本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
君は戦うことを やめるだろう

もしもこの地上に 響き合うものが
爆音ではなく 歌の調べであったなら
恐怖や憎しみに とらわれないで
人は自由の歌を 歌うだろう

もしもこの足元に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう

もしもひとつだけ 願いが叶うならば
戦争捨てて 世界に愛と平和を
この願いかなうまで 私たちは
歩み続けることを やめないだろう

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 鎌倉に幕府を開いた、源氏の統領源頼朝は、壇の浦で平氏を滅亡させたあと、その13年後の建久9年(1198年)の12月27日、相模川の橋供養に臨んだ帰途落馬し、病床に臥していましたが、翌正治元年(1199年)1月13日亡くなりました。

 頼朝は、源義朝の第3子、清和源氏の嫡流として生まれました。13歳のとき、父に従って平治の乱に参加しましたが敗れ、父は東国で捕らえられて殺害、頼朝も隠れ家を捕らえられましたが、幸い平清盛の継母池禅尼のはからいで、かろうじて一命をとりとめ、伊豆の蛭ヶ小島に流されました。

 それから20年の歳月、頼朝はまじめに念仏三昧の日を過ごしました。歴史とはおもしろいものです。その頼朝が治承4年(1180年)8月17日、東国の源氏ゆかりの人々の手によって、源氏再興、平氏追討の挙兵をはかるのですから皮肉です。

 それにしても、あの戦国乱世の時代には、勝者は徹底的に敗者一門の根だやしをはかりました。将来仇討ちや復讐などの計画させないためです。あの時、清盛が頼朝や義経などに比較的寛大だったのは、どうしてだったのでしょうか。

 根底には清盛のヒューマニズムだったのかもしれません。しかし、私は清盛の勝者としての安心感があったためだと考えています。

 平氏と源氏を比較すると、例えば平治の乱をみてもわかる通り、源氏の力は弱い。ましてや幼児の頼朝や義経など、生かしても将来なにもできまい。それに、伊豆の蛭ヶ小島を、名前の通り、海を隔てた離れ小島と思い違いをしたのかもしれません。

 歴史に「もしも、あの時・・・・・・」はありませんが、それを思い起こさせるいい材料のように思います。

(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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 13日の夜は、はまゆう山荘に宿泊しました。ヨーロッパの建物を思わせるような立派な施設です。
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 はまゆう山荘の談話室。グランドピアノと暖炉がありました。
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 玄関フロント前の狼の彫刻。
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 薪のストーブ。
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 中庭にはかまくらがありました。
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 入浴後、食堂でみんなで乾杯しました。068.gif
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 部屋でも乾杯。トミーさんは「明日も仕事だから、あんまり飲ませないでくれよー。」とおっしゃっていましたが、お酒をたくさん召し上がって、「八重の桜」を見ながら綾瀬はるかが登場する前に寝てしまいました。037.gif
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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村



(あづみ野うたごえ喫茶/あの素晴らしい愛をもう一度)

あの素晴らしい愛をもう一度(作詞:北山修、作曲:加藤和彦、歌:dicot)

夜が
命かけてと誓った日から
素敵な思い出残してきたのに
あの時同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

赤トンボの唄をうたった空は
なんにも変わってないけれど
あの時ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

広い荒野にぽつんといるよ
涙が知らずにあふれてくるのさ
あの時風が流れても
変わらないと言った二人の
心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度


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 2日目、14日はふたたび二度上峠まで行き、鼻曲山を登る予定です。14日は前日とは天候が一変し、雪がしんしんと降る中の山登りとなりました。
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 登山口で記念撮影。
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 昨日の登山口。
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 今日は浅間山が見えません。
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 昨日13日の二度上峠。
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 昨日上がっていった階段も雪で真っ白です。
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 昨日の階段の写真。
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 鼻曲山はアップダウンが多い山です。歩き始めて、しばらくして梯子が壊れている場所があり、スリングを伝わって降りていきました。
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 鼻曲山は片側が切れ落ちている場所も多くありました。
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 最初のピークでの記念撮影。
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 登山道はトレースがなく、昨日と同じく参加者で交替に先頭に立ちながら進んで行きました。
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 この天気なので景色を望むことができず、ただただ雪道を歩いていくのみです。
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 山頂まであと1 kmというところでしたが、天候も悪化に伴い、風雪も強まり気温も下がってきたので、山頂を踏むことはあきらめて、引き返すことになりました。
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 先ほど急斜面を下ってきたところを、今度は急登を登ることになります。かなりキツく、汗びっしょりになってしまいました。042.gif
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 ひたすらに歩きます。
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 前に見えるのは獅子岩です。
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 獅子岩を過ぎると、さきほどスリングで降りた場所を今度は登ります。
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 13時10分、登山口に戻ってきました。トミーさんの高級リムジンカーは雪に埋まっていました。
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 ふたたび、はまゆう山荘まで戻り、温泉に入りました。はまゆう山荘はもともと横須賀市の厚生施設として建てられたものであり、海軍カレーがお土産として売られていました。入浴後、食堂で海軍カレーを戴きました。
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 高崎駅まで高級リムジンカーで送り届けていただきました。新幹線はほとんど満席で、私は40分後の新幹線のグリーン車を取ることができました。東京の電車も雪で大混乱だったようであり、ダイヤが大幅に乱れていました。そして浅間隠山や鼻曲山よりも東京のほうがはるかに寒く感じました。


新橋二丁目七番地
作詞:田久保真見、作曲:杉本眞人、歌:あさみちゆき


うすい座布団 一枚で
地べたに座って 四十年
時が流れて 人が流れる
濁流うねる この都会(まち)で
流されまいと 流されまいと
小石のように うずくまる
靴を磨けば こころも晴れる
今日も元気に がんばって
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地

こんな私に 出来たのは
一生懸命 生きること
秋の夕暮れ ひとつため息
赤チン色の 赤ちょうちん
一杯飲めば 一杯飲めば
人間なんて 立ち直る
靴の汚れは 心の汚れ
夢も磨けば また光る
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地

明日はきっと 明日はきっと
いいことあるさ 大丈夫
つらい気持は 靴みりゃわかる
今日もあなたは がんばった
雨の日も 風の日も
新橋二丁目 七番地


 
来週は奈良の若草山に行ってきます。060.gif060.gif

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by ryott-ryott | 2013-01-19 12:23 | 雪山の浅間隠山・鼻曲山