カテゴリ:燕岳・北アルプス入門( 3 )

日本百名山大展望、燕岳・私の百名山ヽ(^o^)丿

旅行・地域
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 7月18日(月)3連休最終日。昨晩燕山荘には700人の登山客が泊まったと聞きました。朝3時前から廊下でガタガタと身仕度をしている音が聞こえ、寝ていられなくなり、私も外へ出て行くと、20人ほどのパーティーがヘッドライトをつけて準備体操をしていました。これから燕岳まで行って、山頂からご来光を拝むとおっしゃっていました。058.gif
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 燕山荘前から見たご来光。058.gif
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 東側の空は徐々に明るくなり、朝焼けの中、富士山、その前に南アルプスの北岳、間の岳、塩見岳、すぐ目の前に浅間山と有明山、北側に目を転じれば双二峯の会津駒が岳、西側に向くと槍ケ岳からの続く東かま尾根の穂高連峰、大天井岳、常念岳、槍ケ岳から北につづく西かま尾根として、黒部五郎岳、鷲羽岳、そして立山連峰まで360度の展望が広がっていました。038.gif
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 朝6時の回の朝食を済ませて、下山の前に展望台で、ツアーリーダーの中野さんから見えている山の説明がありました。
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 そして体操のおねえさんの指導で準備体操をして、燕山荘ともお別れです。燕山荘玄関にあるテレビの前にはたくさんの人が集まっており、女子サッカーワールドカップのPK戦で大歓声が上がっていました。どうやら日本が優勝したようです。
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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村

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(あづみ野うたごえ喫茶/ふるさと)


(あづみ野うたごえ喫茶/希望)
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(中島みゆき/宙船)

宙船(作詞、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロに進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこは船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

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長兵衛「お若えいの、お待ちなせいやし」
権八 「待てとおとどめなされしは、拙者のことでござるよな・・・・・」

 ご存知、歌舞伎『鈴ヶ森』の名場面、幡随院(ばんずいいん)長兵衛と白井権八の出会いのセリフです。続く長兵衛の名のりのセリフもいいですね。

 「問われて何の某(なにがし)と、名のるほどの者じゃあごぜぇやぁせん。しかし、生まれは東路(あずまじ)に、身は住みなれし隅田川、流れ亘りの気散じは、江戸でうわさの花川戸、幡随院の長兵衛という、ケチな野郎でごぜぇやす。しかし、親のしにせとお得意様をうしろだてにした日にゃあ気が強い、弱いやつならよけて通し、強いやつなら向う面、韋駄天(いだてん)が皮羽織を着て、鬼鹿毛(おにかげ)に乗ってこようとも、びくともするものじゃあごぜぇやぁせん。及ばずながら男のはしくれ、阿波座烏(がらす)は浪速潟(なにわがた)、藪うぐいすは京育ち、吉原雀を羽交(はがい)につけ、江戸で男と立てられた、男の中の男一匹。いつでも尋ねてごぜぇやし、かげ膳すえて待っておりやす。」

 この幡随院長兵衛は、実在の人物です。本名塚本長兵衛、池の端のの幡随院というお寺の門前に住んでいたので、そう呼ばれていました。
 
 子分百数十人を持つ親分で、旗本奴と対立していました。そのため彼らから憎まれ、明歴3年(1657年)7月18日、白柄組五千石の旗本水野十郎左衛門の屋敷におびき出され、風呂場で惨殺されるという卑怯な仕打ちを受け悲劇的な死をとげました。
 それが江戸っ子の義憤になり、庶民の英雄としてまつりあげられ、芝居のスターになっていったのです。
(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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(映画「岳」予告編)

あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
(作詞、作曲:小渕健太郎)
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どんな悲しみにも ひとつの意味を注ぐように
世界中の夜に 朝を連れてくる太陽
ぼくは彷徨ってた 生きる意味を探して
君に出逢うまでの僕じゃ あの壁は越せない

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため
ぼくに生きる意味をくれた その微笑み

人ごみに紛れて 逃げ出すのは容易くとも
一人きりの夜に 孤独から逃げ出せない
ガラス玉のような心を抱え生きてる
落とすたびに砕け散った 涙を忘れない

転がりながら辿り着いた 今がいつも君だけの頂上
心のままに生きてゆけば 時には人はぶつかり合うけれど
その魂に刻まれた模様はきっと 美しきヒビとなる

どんな命も輝いてる
あの太陽が、この世界を照らし続けるように

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため

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燕山荘に別れを告げて、下山を開始しました。登って来た道をひたすらに下って行きます。070.gif
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大きく見えていた槍ケ岳も徐々にその姿は遠く、小さくなっていきました。058.gif
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下り始めて1時間ほどで合戦小屋に到着。スイカは売っていましたが、午前8時前とあって、今日は誰も買いません。037.gif
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合戦小屋前でしばし休憩し、下山を続けます。時折、登山者とすれ違い。息も絶え絶えの登山者。昨日は私(たち)がこんな状態でした。30分も経たないうちに富士見ベンチに到着。昨日の富士見ベンチからは富士山は見えませんでしたが、今日は遠くにかすかに見えます。
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途中、さなぎから羽化したばかりの蝶を後藤さんが見つけました。今回の登山では後藤さんがいろいろなものを見つけて、私に教えてくれました。大きなありんこやトカゲなども後藤さんが見つけてくれましたが、動きが速くてあっという間に山の中に隠れてしまいました。
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(小柳ルミ子/星の砂)

星の砂(作詞:関口宏、作曲:出門英、歌:小柳ルミ子) 060.gif


二度と出来ない恋を捨てあなた遠く
離ればなれになってゆくの 今つらいわ

嫁ぐ日岬にひとりたたずみ君住む島に
別れを告げる
凪いで凪いでまぶしいサンゴの島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日 二人は海辺に遊び
変わらぬ愛を 夕陽に祈る
いつかいつか 二人は運命にさかれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ運命に赤く咲く
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい 星の砂

ルルル・・・・・ルルル・・・・・
ルルルル・・・・・

風よ吹け 波よ打て
それであなたにつぐなえるならば
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい この想い
届けてほしい この想い

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 第3ベンチ、第2ベンチ、第1ベンチを過ぎると、登りのときに見かけた銀龍草が現れ、川の音も聞こえるようになりました。070.gif
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 最後の急な下りを降りて行くと駐車場が見え、私たちの燕岳登山も終わることがわかりました。070.gif
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 午前10時48分、中房温泉登山口に全員無事に到着。下山を開始してから3時間37分でした。登山口で全員、ツアーリーダーの中野さんとガッチリ握手。そして中房温泉に入り、ビールを飲みながら中房温泉の名物・チキンカレーを食べて、12時30分にバスに乗り込みました。038.gif
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 渋滞もありましたが、後藤さんが撮影した写真をみんなで見ながら午後7時30分に新宿に到着しました。みなさん、中野さん、後藤さん、お疲れ様でした。燕岳へと続く白い稜線、その斜面を薄桃色に染めるコマクサ、360°の百名山の展望、燕岳に来てよかったと思いました。
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 さて次回はいよいよ北海道へ参ります。まずは7月23日~25日、倉持さんのツアーで雌阿寒岳・斜里岳・羅臼岳に行きます。そして7月27日~8月1日は得意のひとり旅で利尻島と礼文島へ行きます。もちろん利尻岳、礼文岳に登る予定です。利尻岳へ行くことは今年の2月から計画していたのでとても楽しみにしています。5月の連休に日本百名山の100番目の宮之浦岳に行き、そして来週は1番目の利尻岳に登って、今年の目標を達成します。写真もたくさん撮りたいと思います。10日間ほど帰宅するまでブログ更新はありませんが、過去の記事を読んでいてください。ではでは行ってきます。
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by ryott-ryott | 2011-07-22 16:51 | 燕岳・北アルプス入門

初夏の風を求めて、燕岳へヽ(^o^)丿

旅行・地域
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 ここ中房温泉は標高1462 m。夜にはかなり冷え込みました。やはり前の晩に「おしきせ」を飲めば、朝は早く起きることができるようです。037.gif
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 朝5時前に玄関を出て、散歩をしているとすでに20人ほどの登山者が準備体操をして、これから日本三大急登の一つ、燕岳を目指して、出発しようとしていました。朝日旅行というツアー会社で、昨年も同じ時期に燕岳に来ているそうです。昨年は朝7時30分に出発したそうですが、今年は2時間以上早く5時過ぎに出発することにしたそうです。樹林帯から始まる急登に照りつける太陽の熱で誰もがバテテしまうため、今年は少しでも涼しい時間帯に出発するとおっしゃっていました。058.gif
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 私たち少数精鋭パーティーの出発時間はその午前7時30分でした。宿の前で体操のお姉さんの指導で準備体操を行い、いよいよ燕岳山頂を目指して出発しました。私はいつものように最後尾からカメラマンとして同行します。070.gif
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 先ほどの朝日旅行の方がおっしゃっていたように、急登を行く私たちを容赦なく太陽が照りつけます。最後尾の私の後ろには、今回はアミューズの若手ツアーリーダーの後藤陽子さんが付きました。後藤さんは美術大学のワンダーフォーゲル部出身で、アミューズのツアーに同行しない時は絵を描いて過ごしているそうです。そして、アミューズ切っての「晴れ女」だとおっしゃっていました。そう言えば、あの方も「アミューズの晴れ女」だとおっしゃっていたような気がします。037.gif
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 私が今回の燕岳ツアーに参加した理由は落日とライチョウと来光を見るためです。以前、広島の宮島に行ったときに「毎日、朝日を見て育った人」と「毎日、夕日を見て育った人」とは性格が全く違うことを教えてもらった話をしました。「毎日、朝日を見て育った人」の典型は土佐の坂本竜馬で、「毎日、夕日を見て育った人」の典型が長州の久坂玄瑞で、つい先日まで放映されていたJINの中に登場する坂本竜馬と長州藩士を見ていると全くその通りだと思いました。後藤さんは最近、朝日の方を見ることが多いそうです。058.gif
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 ケーブルの下を通ると第二ベンチ。小学生のグループが記念撮影をしていました。061.gif
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 蝶がたくさん飛んでおり、後藤さんの腕にとまっていました。写真の顔が切れてしまいました。037.gif
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 花もたくさん咲いていました。もうすっかりおなじみになった銀龍草。たまに黄色い銀龍草もあり、金龍草と呼ばれているそうです。今回は見つけることができませんでした。056.gif
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 ゴゼンタチバナ。
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 アカモノ(赤物)。
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 黒豆の木。
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 ブルーベリーに成るそうです。
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 チシマザサの花。
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 モミジカラマツ。

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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村

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(あづみ野うたごえ喫茶/ふるさと)
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(あづみ野うたごえ喫茶/希望)
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(中島みゆき/宙船)

宙船(作詞、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロに進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこは船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

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 明智光秀の三女、名前は玉、絶世の美女でした。玉は織田信長のすすめもあり細川藤孝(幽斎)の長男忠興に嫁ぎました。その当時は政略結婚がほとんどでしたが、この二人は相思相愛の仲でした。あるとき、庭の植木を剪定に来た植木屋が玉に挨拶しているのが余りにも近過ぎると言って、忠興が植木屋を叩き斬ってしまったほどです。玉は容姿端麗、英明な女性として聞こえていました。

それが、突如、父光秀による本能寺の変が起こり、事後光秀から親戚である藤孝、忠興父子に加勢の依頼がありましたが、勝敗の帰趨を見通してか、父子はそれを拒絶し秀吉方につきました。忠興は玉が逆臣光秀の娘だけに心を配り、離婚の形を取って丹後半島味土野山中に隠棲させました。

夫の忠興は秀吉にも愛されましたが、その養子の秀次からも可愛がられていました。忠興はそれに甘えて、黄金100枚を借りています。妻が光秀の娘であるため、忠興は秀吉から謀反の疑いをかけられてしまいますが、ふた心(裏切りの心)ないことを誓いました。秀吉はその証として、借りていた黄金100枚をすぐに返すように要求します。この黄金100枚は現在の価値にすると2億~3億円、忠興に返せる充てがありませんでした。しかし、この黄金100枚を貸してくれた人物がいました。黄金100枚で人ひとり買えたら安いものだと言って、徳川家康が貸してくれたのです。

やがて秀吉が天下を統一した機会に、家康からのはからいで、玉は許されて忠興のところに戻りました。

大阪城下玉造に住んだその頃、心の安らぎを求め、高山右近の唱えるキリシタンの教えに感動し、洗礼を受けてガラシャ(伽羅奢)の名を受けました。

慶長3年(1598年)秀吉が死に、同5年には関ヶ原の合戦が始まります。実は忠興が秀次から黄金100枚を借金していることを調べ上げたのは石田三成です。忠興と三成は犬猿の仲でした。石田三成はその前夜、石田三成は城下の武将夫人を人質として入城することを強要します。しかし、忠興は徳川方に従い東軍につきました。

ガラシャは人質になることを敢然と拒否し、細川家の屋敷のそこここに爆薬を仕掛けて、自分が死んだあとに屋敷に火を放つように命じて、家臣に胸を突かせて自決しました。慶長5年(1600年)7月17日、37歳でした。
(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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(コブクロ/あの太陽が、この世界を照らし続けるように。)

(映画「岳」予告編)

あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
(作詞、作曲:小渕健太郎)
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どんな悲しみにも ひとつの意味を注ぐように
世界中の夜に 朝を連れてくる太陽
ぼくは彷徨ってた 生きる意味を探して
君に出逢うまでの僕じゃ あの壁は越せない

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため
ぼくに生きる意味をくれた その微笑み

人ごみに紛れて 逃げ出すのは容易くとも
一人きりの夜に 孤独から逃げ出せない
ガラス玉のような心を抱え生きてる
落とすたびに砕け散った 涙を忘れない

転がりながら辿り着いた 今がいつも君だけの頂上
心のままに生きてゆけば 時には人はぶつかり合うけれど
その魂に刻まれた模様はきっと 美しきヒビとなる

どんな命も輝いてる
あの太陽が、この世界を照らし続けるように

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため

 
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私たちのパーティーはゆっくりと進みましたが、それでも暑さのため、すれちがいで交わす挨拶は息も絶え絶えの「こんにちは」でした。衣服の下は汗が流れているのがわかりました。
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 登り始めて4時間ほどでようやく第一目標の合戦小屋に着きました。ここ合戦小屋ではスイカが有名です。ひと切れ500円でした。暑さとのどの渇きにこのスイカで生き返りました。038.gif
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 合戦小屋で、温泉宿で配られたお弁当を食べて、燕山荘と燕岳を目指します。今回のアミューズ東京の燕岳ツアーへの参加者は7名のみでしたが、名古屋と大阪のアミューズも参加しており、総勢70名以上だったそうです。056.gif024.gif
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 チングルマ。
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 アオノツガザクラ。
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 シナノキンバイ。
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 ミヤマキンポウゲ。
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 シャクナゲ。
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 イワカガミ。
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 コバイケイソウ。
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 ハクサンフウロ。
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 ハクサンイチゲ。
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 ミツバオウレン。
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 そしてついに燕山荘の姿をまじかに見ることができました。燕山荘のそばはシナノキンバイが咲き乱れ、まだ残雪も残っていました。
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 燕山荘の前に荷物を置いて、すぐに燕岳を目指します。目の前に立ち並んだ奇岩の稜線の向こうに燕岳が見えました。
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(小柳ルミ子/星の砂)

星の砂(作詞:関口宏、作曲:出門英、歌:小柳ルミ子) 060.gif


二度と出来ない恋を捨てあなた遠く
離ればなれになってゆくの 今つらいわ

嫁ぐ日岬にひとりたたずみ君住む島に
別れを告げる
凪いで凪いでまぶしいサンゴの島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日 二人は海辺に遊び
変わらぬ愛を 夕陽に祈る
いつかいつか 二人は運命にさかれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ運命に赤く咲く
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい 星の砂

ルルル・・・・・ルルル・・・・・
ルルルル・・・・・

風よ吹け 波よ打て
それであなたにつぐなえるならば
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい この想い
届けてほしい この想い

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 メガネ岩。
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 イルカ岩。
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 斜面がピンクに染まるほどのコマクサ。
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 燕岳の山頂で記念撮影。
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 雲の切れ間から槍ケ岳が見えました。
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 私たちはさらに北燕岳へ向かいました。
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 燕山荘の定員は600人だそうです。7月17日、燕山荘には700人が泊まったそうです。024.gif
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もちろんビールも飲みました。068.gif
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 オーナーの赤沼さんのホルンを聞きました。060.gif
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 夕飯はハンバーグ。私は箸を折ってしまいました。037.gif
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by ryott-ryott | 2011-07-21 01:57 | 燕岳・北アルプス入門

初夏の安曇野へ、中房温泉ヽ(^o^)丿

旅行・地域
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 7月15日は満月でした。その満月を見におなじみの葛西臨海公園に出掛けました。東京ディズニーランドのシンデレラ城の南側に満月が昇って来ました。072.gif
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 7月16日(土)~18日(月)の3連休、アミューズトラベルのツアーで、燕岳(つばくろだけ)に行きました。燕岳は日本百名山ではありませんが、頂上へと続く稜線には花崗岩の奇岩が立ち並び、その両側にはコマクサをはじめとする高山植物がこの季節は競い合うように咲いています。そして時としてライチョウを見かけることもできるといいます。私は落日とライチョウと来光を見るため、このツアーに参加することにしました。038.gif
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 いつものように新宿・安田生命ビル前に集合。しかしこの日は少しゆっくりで8時出発でした。アミューズのHPの残席情報では寸前まで◎だったので、少人数であるとわかっていましたが、参加者は自分も含めてたったの7名でした。女性5名、男性2名。ツアーリーダー2名を含めても9名、10名に達しない少数精鋭のパーティーでした。
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 晴天の中、新宿を出発するも大渋滞に巻き込まれてしまい、なかなか東京を脱出できませんでした。そして今日はクレヨンしんちゃんではなく、百合の花のバスでした。
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 この日の最高気温は33 ℃の予報でしたが、それを上回っていたと思います。バスの車窓からは八ヶ岳が見えました。
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 諏訪湖のインターで休憩。とにかく暑い。涼しい安曇野が待ち遠しいです。

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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村


(あづみ野うたごえ喫茶/ふるさと)
 

(あづみ野うたごえ喫茶/希望)


(中島みゆき/宙船)

宙船(作詞、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロに進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこは船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

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 “カエルの詩人”で親しまれている草野新平の故郷は、福島県いわき市小川町です。
 日本詩壇の第一人者、最長老にして、しかも現役として活躍されています。日本現代詩人会名誉会員、芸術院会員、文化功労者などに選ばれています。彼の祖父白井遠平は、自由民権運動の指導者で、衆議院議員もつとめ、常磐炭鉱の開発に功労のあった人です。

 彼は、民平、天平と男兄弟3人の2番目で、旧制盤城中学校から慶応普通部を中退、大正10年(1921年)、18歳のときに中国に渡り、広東嶺南大学(現・中山大学)で学びました。 ここで中国革命の指導者孫文や、インドの詩人タゴールと出会い、その影響もあって詩作にいそしむようになりました。彼は詩だけでなく、書家としても有名ですが、これも中国青春放浪で学んだものでしょう。

 彼を中心にした年1回のまつりがあります。ご存知でしょうか。“天山まつり”です。
 そのまつりのいわれをご紹介します。彼の郷里小川町の隣、福島県双葉郡川内村に、天然記念物に指定されているモリアオガエルの生息地があります。昭和35年(1960年)、“カエルの詩人“はここを訪ねました。村民は喜んで、この”カエルの詩人“に名誉村民の称号を贈りました。彼も感激して、そのお礼に蔵書3000冊を村に寄贈しました。村は、この蔵書の収納と、彼の寓居を兼ねた“天山文庫”を創って贈り、感謝の意をあらわしました。

 昭和41年(1966年)7月16日、村民総出で、彼を迎えて落成の宴が催されました。この心温まる交流が、いつしか定例化され、毎年この日“天山まつり”が開かれるようになり、全国の心平ファンも参加する集いになったのです。
(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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(コブクロ/あの太陽が、この世界を照らし続けるように。)

(映画「岳」予告編)

あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
(作詞、作曲:小渕健太郎)
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どんな悲しみにも ひとつの意味を注ぐように
世界中の夜に 朝を連れてくる太陽
ぼくは彷徨ってた 生きる意味を探して
君に出逢うまでの僕じゃ あの壁は越せない

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため
ぼくに生きる意味をくれた その微笑み

人ごみに紛れて 逃げ出すのは容易くとも
一人きりの夜に 孤独から逃げ出せない
ガラス玉のような心を抱え生きてる
落とすたびに砕け散った 涙を忘れない

転がりながら辿り着いた 今がいつも君だけの頂上
心のままに生きてゆけば 時には人はぶつかり合うけれど
その魂に刻まれた模様はきっと 美しきヒビとなる

どんな命も輝いてる
あの太陽が、この世界を照らし続けるように

この手は君を守るため この瞳は君を探すため
こころは君を愛すため この命は君と生きるため

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 新宿を出発して6時間、バスは安曇野へ。山岳博物館に立ち寄りました。
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 山岳博物館では学芸員の方から説明がありました。かつては3000羽以上のライチョウが生息していましたが、現在は温暖化の影響で1700羽にまで減少しているそうです。
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 山岳博物館には世界中のライチョウの剥製が展示してあります。日本のライチョウに比べると、世界には随分と大きいライチョウが生息しています。

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(小柳ルミ子/星の砂)

星の砂(作詞:関口宏、作曲:出門英、歌:小柳ルミ子) 060.gif


二度と出来ない恋を捨てあなた遠く
離ればなれになってゆくの 今つらいわ

嫁ぐ日岬にひとりたたずみ君住む島に
別れを告げる
凪いで凪いでまぶしいサンゴの島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日 二人は海辺に遊び
変わらぬ愛を 夕陽に祈る
いつかいつか 二人は運命にさかれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ運命に赤く咲く
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい 星の砂

ルルル・・・・・ルルル・・・・・
ルルルル・・・・・

風よ吹け 波よ打て
それであなたにつぐなえるならば
海よ海に流れがあるならば
届けてほしい この想い
届けてほしい この想い

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 初日は移動だけ。中坊温泉に泊まりました。20畳以上はある部屋にもう一人の男性と二人で泊まることになり、贅沢な部屋割りでした。その方は学生時代に山岳部に所属していたそうであり、アミューズのツアーにははじめての参加だったそうです。038.gif
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中房温泉には20以上の温泉があります。常にきゅうりを水で冷やしており、食べ放題でした。038.gif
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入浴後に精鋭9名で明日の登山の無事を祈って乾杯しました。
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by ryott-ryott | 2011-07-20 00:39 | 燕岳・北アルプス入門