カテゴリ:紅葉の浅間連峰( 2 )

山燃ゆる浅間山、紅葉の浅間連峰を行くヽ(^o^)丿

旅行・地域
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天狗の茶屋のお風呂は24時間入ることができます。おしきせが済んでから、再び入浴し、部屋に戻ると、同室の小林さんと鈴木さんはNHK「綾小治きみまろのごきげん歌謡笑劇場」を見ていました。私も一緒に見ているうちに眠り込んでしまい、雨の音で目が覚めました。午前2時過ぎです。果たして、この雨は出発するまでにあがるのだろうかと、雨の音を聞きながら、夜が明けるのを待ちました。057.gif058.gif
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 今日のコースは休憩も入れて約8時間の行程になります。朝5時に朝食をとり、5時50分に天狗の茶屋を出発しました。先ほどまで降っていた雨もやみ、天気は回復へ向かう予報です。南西の空に月が見えました。
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この浅間山は数十万年前から火山活動を続けている活火山で、頂上の火口付近は入山規制があり立ち入り禁止です。したがって、カルデラの外輪山にあたる前掛山、標高2524 mに登ります。浅間山山頂の標高は前掛山よりも約40 m高い2568 mです。
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 浅間山は大きな噴火を幾度となく繰り返していますが、最も有名なのは1783年(天明3年)に起こった天明の大噴火です。その前年には東北地方の冷害から始まった天明の大飢饉があり、浅間山の噴火も加わって、世も終わったと思われたようです。
なにしろ天明の大飢饉は多数の餓死者を出しており、陸奥地方でひどく、住民全員が死に絶えた村もあり、津軽藩での餓死者は十数万人に達したと言われています。そのような状況で浅間山の大噴火が起こります。1783年8月5日のことです。噴火は3日間にわたり、大量の溶岩流と火砕流が発生しています。そのときの溶岩流が現在の鬼押出岩です。その後、大量の噴石物が堆積し、たび重なる噴火と地震で耐えきれずに土石流となって流出しました。その時に嬬恋村はほぼ壊滅したと言われています。
また土石流により川がせき止められ、天然に出来たダムはすぐに決壊しました。大量の泥流が川沿いの村々を次々と飲みこんでいき、利根川下流の江戸川ではたくさんの死体が打ち上げられました。この浅間山の天明の大噴火により約1600人の命が奪われたと言われています。
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 さて、いつものように準備体操をして出発です。雨はあがったものの、空はまだ鈍色の曇り空で、風が吹くたびに雨で濡れた樹々から雫が降って来ました。
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紅葉したオンタデ(御蓼)。北岳で見たオンタデとはちがって、かなり背丈が高く成長していました。
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紅く色づいたナナカマド。有吉さんによると、ナナカマドの実は食べられるそうです。ナナカマドはバラ科の植物であるため、お茶などにするとローズヒップのような香りがするそうです。
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ミズナラの葉。根元まで葉がついているのが特徴です。
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蒼い実がなっていました。紫式部か。
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地表には硫黄が析出しています。
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火山館に到着。午前8時40分。登山開始からちょうど2時間が経過。雲の切れ間から青空が見えるようになりました。火山館の下には避難用のシェルターがあります。058.gif
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火山館の傍の祠に登山の安全祈願をし、前掛山へ向かいます。
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草紅葉、唐松の黄葉、そして青い空。058.gif
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マイヅルソウの実が群生していました。食べると甘にがい味がします。鳥は実の色で食べるか食べないかを判断し、赤色を好むそうです。
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雲が陽射しに照らされてみるみる消えて行くのがわかりました。そして、向こうには第2外輪山が見え始めました。
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樹林帯を抜けると目指す前掛山が目の前に現れました。
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前掛山と第2外輪山との間の旧火口の中に人影が見えました。
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浅間山と前掛山との間にシェルターがあります。
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そして前掛山へ向かう最後の稜線を歩きます。
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ついに前掛山最高点に到達。有吉さんと記念撮影。すっかり青空になりましたが、かなりの強風でした。
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日本百名山の四阿山、苗場山も見えました。
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そして富士山もうっすらと顔を覗かしています。
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肝心の浅間山からは噴煙が出ていました。
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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村

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(中島みゆき/宙船)

宙船(作詞、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロに進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこは船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

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秘蔵800年といわれる、藤原俊成、定家、為家など、当時の宮廷歌壇で活躍した人々の書や典籍、古文書類を、ゆかりの冷泉家が公開し、その貴重な文化財を保存するために、「冷泉家時雨亭文庫」が設立されたのは、昭和55年(1980年)4月1日です。

 冷泉家は「御子左家(みこさけ)」といわれる和歌宗家の流れをくみます。御子左家とは、醍醐天皇の皇子兼明親王が、皇子として左大臣になったとき、御子左と称しました。その親王の旧宅に、関白藤原道長の子長家が入り、和歌の指導をつとめたことから、和歌宗家を御子左家というようになりました。

 為家のとき、鎌倉幕府の将軍、歌人で知られる源実朝から、歌の指導のお礼に播磨国細川荘を与えられました。為家は最初この土地を長子為氏に相続することを決めました。ところが後妻に入った阿仏尼との間に、為相(ためすけ)、為守(ためもり)の二人が生まれました。為家55歳のときの子です。為家は約束を破って細川荘の土地を為相に譲ることを決めて亡くなりました。

 当然、相続争いが起こります。阿仏尼は、鎌倉幕府に決着をつけてもらうべく、弘安2年(1279年)10月16日、都を旅立ちました。このときの東下りを旅日記にしたのが、出発の日にちなんでつけた、有名な『十六夜(いざよい)日記』です。なかなかの名文です。

 彼女は鎌倉に4年滞在しましたが、折悪しく「元寇」の騒ぎにぶつかり、むなしく京都にもどり、間もなく亡くなりました。そのため為家のあとは、二条家(為氏)、京極家(為教)、冷泉家(為相)と3つに分かれ、対立を深めますが、正和2年(1313年)、幕府が為相に相続を認めます。かくて冷泉家が隆盛になり、「歌の家」として歴史が受け継がれて今日にいたったわけです。

(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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(映画「DOG×POLICE純白の絆」予告編)
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浅間山の火口は登山禁止ですが、ヘルメットをかぶった人たちが大勢火口まで登っていました。
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シェルターのところでお弁当を食べて、下山開始。
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斜面が結構急こう配です。
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陽射しに照らされた唐松が金屏風のようです。058.gif
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向うの外輪山の岩場をたくさんの人が登っていました。038.gif
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途中でも記念撮影。そういえば、今日のすみ姉ちゃんのお尻は汚れていませんでした。今日は尻もちをつかなかったようです。037.gif038.gif
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トミの頭。
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そして再び火山館に戻って来ました。
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下山はまだまだ紅葉の中のトレッキングが続きます。
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(シクラメン/僕の宝物:映画「DOG×POLICE」主題歌)

僕の宝物(作詞:DEppa/電球、作曲:DEppa/電球、歌:シクラメン) 060.gif


何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない
どんな時もそばにいるよ ずっと守り続けたい宝物

少し照れくさいけど 真面目に話すよ 気持ち伝えたいよ
数ある奇跡的な出会い 何億通りもある中で 君と出会って
時間を重ねて 心を重ねて ほんの少しだけど気付いた
答えなんかいらなくて 探してもいない

沢山笑い合い 沢山泣き合い共に生きていく
たったそれだけの事で幸せ ただ幸せなんだよ

何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
掛け替えのないもの 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ 大切だから ずっと守り続けたい宝物

楽しい時でも 辛い時でも いつも側に居てくれて 背中を支えてくれた
頼んだわけじゃないのに 言わなくても わかってくれることが 嬉しくて

もしも君に出会えなかったら もしも君がいなくて 僕が一人なら
こんなにも強くはなれない 一人じゃ生きていけない

溢れだす「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
目には見えないけど 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ 大切だから ずっと守り続けたい

人は“キセキのカケラ”を拾い集めては 出会い別れを繰り返して行く
知ろうともせず 耳を傾けず 大事なものとは気付かずに 僕の一度しかない「命の灯」
これからも光り輝き続ける 前を向いて歩ける 君がいるそれだけで

何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
掛け替えのないもの 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ ずっと守り続けたい いつまでも
生まれ変わって きっと次の僕でも 君は宝物


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今回の浅間山でも私は最後尾を有吉さんと歩き、写真を撮っては、隊列から引き離されて、また追いつくということを繰り返していましたは、今回の浅間山で鮮やかな紅葉、どこまでも蒼い空、その空に浮かぶ雲、ダイヤモンドのように輝く太陽を撮ることができ、まさに写真日和です。
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また有吉さんが私のブログにtwitterのフォロワーになってくれたおかげで、ほぼ毎日コメントが書きこまれるようになりました。一部の浦安湯屋の人たちは人の顔をみると文句ばかり言って、何一つ書きこんでくれません。たぶん字が書けないのでしょう。037.gif
 有吉さんはツアーのアイディアをたくさんお持ちのようであり、ヘリコプターを使った登山を考えていらっしゃるようです。たとえば飯豊山のようなアプローチがたいへんな山はヘリで稜線まで乗って行き、そこから稜線歩きをすれば、かなりの時間の節約にもなるし、体力に自信のない人でも簡単に頂上へ行くことができると話してくれました。私もそのアイディアには大賛成です。是非、アミューズトラベルで実現させてください。
 それから剱岳をはじめ、むずかしいあるいは体力がかなり必要な山は早めに終わらせておくことを勧められました。私もなるべく早く、実年齢40歳代のうちにクリアしたいと考えています。038.gif
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 そして14時ちょうどに登山口に戻って来ました。登山開始から7時間20分です。登山口でよしこさんが私を呼ぶので、何かと思ったら紅葉が陽射しに照らされて輝いていました。真っ赤な紅葉が青空によく映えていました。
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 「まゆみ」という樹で実がなっていました。丸い弓を取ったことから、この名前がついたそうです。
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 ストレッチをして、バスに乗って、温泉へ。
その温泉の広間から浅間連峰すべてが見えました。
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次回は安曇野歌声喫茶へ行ってきます。060.gif

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by ryott-ryott | 2011-10-22 00:05 | 紅葉の浅間連峰 | Comments(0)

映画「DOG×POLICE」&山煙る浅間連峰ヽ(^o^)丿

旅行・地域
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 10月15日(土)~16日(日)にはアミューズのツアーで浅間山前掛山へ行ってきました。その前に前回のくじゅう山の記事でガイド犬・平治号の紹介をしました。犬つながりで、映画「DOG×POLICE 純白の絆」を通勤帰りに見ましたので紹介します。
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 物語はショッピングモールの爆破事件から始まります。ショッピングモール爆破の撮影はCGを使わずに広島市のショッピングモールを借り切って撮影されたそうです。森ちゃんの実家の近くでしょうか。
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 爆破されたショッピングモール、怪我に苦しむ人々、押し掛ける野次馬の群れ。地域の警察官である早川勇作(市原隼人)は野次馬の整理を行っていた。その人ごみの中に犯人と思われる怪しい人物を発見する。早川は単独で不審者を追跡、格闘の上に不審者を取り押さえるが、その男は爆弾犯人ではなく、麻薬の常習犯であった。
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 早川と麻薬常習者の格闘に自転車に乗った男が巻きまれてしまった。自転車に乗った男は怪我を負うが、子どもが生まれるから急いで行かなければならないと言い、早川は男を自転車に乗せて、男が指示する病院へと向かう。しかし、そこは病院ではなく犬の訓練センターであり、今、1匹のメス犬が出産しようとしているところであった。自転車の男は獣医だったのだ。
 メス犬の産道から一匹一匹丁寧に子犬を取り出す獣医。3匹生まれたところで出産は終わったと思われたが、まだ産道に1匹の子犬が引っかかっているという。その子犬も何とか取りだすことに成功したが、息をしていなかった。真っ白なアルビノであった。飼い主も獣医も息をしていないアルビノを見て、「こいつの運命だ。」と言い、あきらめたが、奇しくも犬の出産現場に立ち会うことになった早川は、その死にかけているアルビノを取り上げて、「戻ってこい!!」とアルビノのからだを懸命に擦り続ける。すると奇蹟的にアルビノは息を吹き返すのであった。このとき、早川はこのアルビノが自分の相棒になることを知る由もなかった。

 ショッピングモールの爆破事件から半年後、刑事課への昇進を強く願っていた早川に出された辞令は「警備課装備第4係」というものであった。この部署は警備犬とハンドラー(訓練士)が所属する部署であったのだ。しかもほとんど出動することなく、同じ警察仲間からは犬の世話をして給料をもらっているだけの「犬屋」と陰口を叩かれている部署であることを早川は知っていた。落胆した早川は所長の向井(時任三郎)に刑事課への異動を直訴するが受け入れられなかった。
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 向井は早川を連れて、民間の警察犬訓練所にやってきた。早川の相棒(バディ)を見つけるためだ。そこには一匹だけ他の犬とは異なるメニューで訓練されているアルビノ種の白い犬がいた。この犬こそ、半年前に早川がお産に立ち会って、命を救ったアルビノだった。向井はこの白い犬を早川のバディと決めることにした。訓練所の所長はアルビノ種は身体が弱く、短命であるため、警備犬に向かないと言ったが、向井は早川の相棒をこの白い犬「シロ」に決定する。
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 ハンディを持ったシロを自分のバディにあてがわれて不満に思う早川は、同僚である水野夏希(戸田恵梨香)が計画したSATと装備第4係との合同訓練を見学する。そこには警備犬と見事なチームワークで厳しい訓練をこなしていく装備第4係の姿があった。早川は夏希から犬との絆を深めるために最も大事なことは「親和」であると教えてもらう。「親和」、ゆるぎない信頼関係を築くために、早川とシロの厳しい訓練が始まった。
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 そんな中、連続爆破犯から犯行を予告する電話が警視庁に入る。警視庁は装備第4係に応援を要請し、早川と夏希も現場に急行する。爆発物の処理に成功したものの、夏希のバディ・ブランド号が火薬のにおいを感知し、駐車場に二人を誘導してゆく。そして、1台の自動車が爆発炎上する。その時に怪しい人影が自動車に乗り込み逃走する。早川たちは犯人を取り逃がしてしまったのだ。しかもブランド号はその爆発に巻き込まれ大けがを負ってしまい、警備犬を引退することになってしまう。
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 早川は逃走する犯人が大爆発の中、たじろぐことなく自動車へ乗り込むのを見て、耳が不自由ではないかと気がつく。また自分の相棒シロにも火薬の臭気選別訓練をさせたいと向井に願い出て、シロが通常の警備犬の10000倍の嗅覚能力を持つことを知る。

 その頃、警視庁では一連の連続爆破犯人は、早川が指摘した「耳が不自由」であるというヒントから、一人の容疑者を割り出していた。その男は自分が勤めている警備会社に会社の不備な点を指摘したが聞き届けられずに解雇され、そのことを恨んで以前にも爆破事件を起こして自分の鼓膜を破っていた。社会に恨みを持つ久坂亨(若葉竜也)という男であった。ここから爆破犯・久坂と早川との対決が始まることになる。
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 ふたたび爆破予告を伝えてきた久坂。今度は大勢の人で賑わう巨大コンベンションセンターがターゲット。爆破時刻は午後5時。シロとともに現場に向かった早川は、シロの火薬探知能力を頼りにコンサート会場の真上に取りつけられている爆弾を発見する。爆破までの残り時間はあと3分。早川は爆発物を抱えて、爆発処理班が用意している防爆装置へ向かう。爆発まであと数秒、間一髪のところで爆弾を防爆装置へ投げ入れて爆破の危機を避けることができた。

 あざ笑うかのように犯行を続ける久坂に、正義感をたぎらせる早川は、久坂が耳が聞こえないことを思い出し、この人ごみの中で拳銃を発砲する。銃声に驚いて逃げ出す群衆の中、たったひとりの男が逃げずに立ち止まったままであった。その男こそが犯人の久坂なのだ。久坂は不敵な笑みを浮かべ、地下鉄のホームへと逃走する。それを追う早川とシロ。久坂は地下鉄の資材置き場に自分のアジトをつくって、爆破の犯行を重ねていたのだ。アジトに乗りこんだ早川とシロに、拳銃を持った久坂が忍び寄る。久坂は早川に向かい、「お前のような奴が来るのを待っていた」と言う。早川は「お前はもう負けているんだ!」と言うが、久坂は「何を言っているか聞こえないんだよ!」という言葉を聞き、早川はシロに久坂に飛びかかるように命令する。シロは久坂の拳銃を持って手に噛みつき、拳銃が乱射されてしまう。アジトは爆発する危険物が置かれており、銃の乱射により、危険物に引火し次つぎと爆発が起き、その爆発のあおりを受けて、久坂は鉄骨の下敷きになり即死してしまうが、早川もまた鉄骨の下敷きになってしまい動けなくなってしまう。アジトには久坂が最後に仕掛けた爆弾が時を刻んでいた。このままでは爆弾が爆発して早川も命を落としてしまう。「これからはお前は夏希のバディだ。」と訓練のときに持っていたボールをシロに託し、逃げるように促す早川。夏希の元へ向かうシロ。シロは早川を救うことができるのか。果たして、その結末は・・・・・・・。
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 この映画はエンターテイメントとしてよく出来ていると思います。市原隼人は熱い役を演じたら、右に出る俳優はいないのではないでしょうか。市原自身はインタビューの中で相手の方へ踏み込む勇気と自分をさらけ出す気持ちが大事であり、この映画からくみとって見てほしいと話しています。
 この悪役の久坂が不気味で、姿をほとんど見せないところや、最後はあっけなく死んでしまいますが爆弾をアジトに仕掛けて死んでからもなお敵視する相手の命を脅かす姿は現代社会が抱えている闇を象徴していると思いました。
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(掘六平/わさびの花の咲く頃)

(あづみ野うたごえ喫茶/わさびの花の咲く頃)

わさびの花の咲く頃(作詞、作曲:掘六平)

わさびの花は 白い十字架
初夏の風に 笑ってなびく
まだ雪のこる アルプスの
すそ野は田植えの 今盛りなり
こんなところさ 俺たちの村

腰の痛さに ふっと顔上げりゃ
いやにぼんやり 有明山よ
雪に浮き出す 蝶ヶ岳
小腹すいたぞ もうお茶の頃
こんなところさ 俺たちの村

初夏の長日も やがては暮れる
あちらこちらは 夕餉の明かり
泥にまみれて 汚れちゃ居るが
うちに帰れば おしきせもある
こんなところさ 俺たちの村



(中島みゆき/宙船)

宙船(作詞、作曲:中島みゆき、歌:中島みゆき)

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロに進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこは船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな

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文芸雑誌「スバル」の同人で、「耽美派の旗手」として注目された木下杢太郎は、終戦直後の昭和20年10月15日、胃ガンのため、61歳で亡くなりました。

代表作としては、「食後の唄」(詩集)、「和泉屋染物店」、「南蛮寺門前」、「空地裏の殺人」(戯曲集)、「唐草表紙」、「厥後集(けつごしゅう)」(小説集)、「すかんぽ」(随筆集)などがあげられます。文芸の各分野で活躍した人です。彼は、静岡県伊東市湯川の生まれ。家は「米惣」の家号をもつ素封家で、代々呉服と雑貨を営んでいました。東京帝大医学部を卒業後、愛知医大、東北帝大、東京帝大の医学部教授を歴任した、れっきとした医学者でもありました。

死後10年過ぎた昭和31年10月21日、国鉄伊東駅の裏山に当たる伊藤公園の丘の上に、彼と親交の深かった著名な建築家谷口吉郎の設計で、ユニークな「すかんぽの碑」が建立されました。

ふるき仲間も 遠く去れば
また日頃 顔合わせねば
知らぬ昔とかわりなき はかなさよ
春になれば 草の雨
三月 桜 四月 すかんぽの花のくれない
また五月には かきつばた
花とりどり 人ちりぢりの眺め
窓の外の入日曇

山田耕筰によって曲がつけられ、戦前のNHKラジオ歌謡として、広く歌われました。年配の人々が懐かしんで、ときどき口ずさむ歌の一つです。今、杢太郎の生家は、もとの「米惣」時代の建物を修復して、「杢太郎記念館」になっています。

(小学館「一日一話人物歳時記」より)

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(映画「DOG×POLICE純白の絆」予告編)
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さて映画の話が長くなりましたが、アミューズトラベルのツアーで「浅間前掛山と籠ノ登山と水ノ塔山」へ行きました。浅間山山頂は現在登山禁止のため、その前に位置する外輪山の前掛山の最高点到達を以って浅間山登頂になります。いい歳、りょうちゃんにとっては日本百名山25座になります。038.gif

 このツアーは特配ではないので、朝7時30分に新宿安田生命ビル前集合です。10月15日は汲まれているツアーが多く、以前お世話になった辻さん、中野さん、松田さん、敷島さん、後藤さんとアミューズのツアーリーダーがたくさん集結していました。そして、北海度シリーズで一緒になった小沢さんともお会いしました。小沢さんは、中野さんと後藤さんの赤岳へ行くとおっしゃっており、今期はあと2つ百名山へ行って終了になるそうです。倉持さんからは空木岳のときは小沢さんは優しかったと言っていましたが、またもや「倉持さんと一緒になると本当に雨が多いんだよ。俺は雨女なんか嫌いだ!」と毒づいていました。
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 10月15日の天気も傘マークがつく予報で、私もよしこさんもガッカリしていました。よしこさんから前の日に電話がかかって来たので、キャンセルすることを知らせて来たのかと思いました。
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 急遽、向笠さんのピンチヒッターでツアーリーダーになった有吉さんのお話では快方に向かうとのことだったので、それを信じて出発することになりました。浦安湯屋からはすみ姉ちゃんも参加し、特配チーム3人、その他にはお客さん6人、合計9人の少人数でした。もちろん、いい歳、りょうちゃんは一番若い最年少です。
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 そしてこの浅間山ツアーのツアーリーダーを急遽務めることになった有吉さんは、いい歳、りょうちゃんのこのブログをつい最近twitterでフォロワーになってくださいました。私はtwitterやFacebookの使い方をよく理解しないまま登録してしまいました。
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 バスの車窓から外を眺めると、徐々に雲が切れて来ており、雲に煙った妙義山は神秘的でした。
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 11時過ぎに浅間山系の籠ノ登山・水ノ塔山の池の平登山口(標高2060 m)に到着しました。いつものように準備体操をして登って行きます。
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 結構急な登りです。
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そして1時間も経たないうちに籠ノ登山(標高2227 m)の頂上に着きました。池の平からの標高差167 mです。記念撮影、風が結構強いことがわかります。
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マツムシソウが咲いていました。056.gif
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マツムシソウの実。写っている手はツアーリーダーの有吉さんの手です。
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しらたまの実。メントールの味がしました。有吉さんによると白い色は鳥が嫌いであり、ハッカやメントールは虫が毒だと感じているため、動物たちに食べられないようにメントールのにおいと白い色になっているのだろうとおっしゃっていました。038.gif
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黒豆の木。こちらも食べられます。
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(シクラメン/僕の宝物:映画「DOG×POLICE」主題歌)

僕の宝物(作詞:DEppa/電球、作曲:DEppa/電球、歌:シクラメン) 060.gif


何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない
どんな時もそばにいるよ ずっと守り続けたい宝物

少し照れくさいけど 真面目に話すよ 気持ち伝えたいよ
数ある奇跡的な出会い 何億通りもある中で 君と出会って
時間を重ねて 心を重ねて ほんの少しだけど気付いた
答えなんかいらなくて 探してもいない

沢山笑い合い 沢山泣き合い共に生きていく
たったそれだけの事で幸せ ただ幸せなんだよ

何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
掛け替えのないもの 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ 大切だから ずっと守り続けたい宝物

楽しい時でも 辛い時でも いつも側に居てくれて 背中を支えてくれた
頼んだわけじゃないのに 言わなくても わかってくれることが 嬉しくて

もしも君に出会えなかったら もしも君がいなくて 僕が一人なら
こんなにも強くはなれない 一人じゃ生きていけない

溢れだす「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
目には見えないけど 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ 大切だから ずっと守り続けたい

人は“キセキのカケラ”を拾い集めては 出会い別れを繰り返して行く
知ろうともせず 耳を傾けず 大事なものとは気付かずに 僕の一度しかない「命の灯」
これからも光り輝き続ける 前を向いて歩ける 君がいるそれだけで

何度でも「ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない 君が僕にくれたものは
掛け替えのないもの 少しでも「ありがとう」この気持ち届きますように
どんな時もそばにいるよ ずっと守り続けたい いつまでも
生まれ変わって きっと次の僕でも 君は宝物

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水ノ塔山頂上。
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14時には高峰温泉登山口に到着。2時間半ほどのトレッキングでした。登山口には高峰温泉ランプの宿が建っており、本当ならばこちらの宿に宿泊するはずでした。このツアーへの参加人数が減ってしまい、ツアーが赤字になってしまうため、宿をグレードダウンされてしまいました。ガイドの林さんから見るだけで我慢してくださいと言われました。
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 グレードダウンされた宿、天狗の茶屋でのおしきせ。しかし、有吉さんがお店にとろろ芋を頼んでくださり、さすが長野県だけあってお蕎麦はおいしかったです。夕飯のおしきせを囲みながら、自己紹介が始まり、賑やかに夜が更けて行きました。038.gif
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明日は核心の浅間前掛山に登ります。060.gif

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by ryott-ryott | 2011-10-20 00:05 | 紅葉の浅間連峰 | Comments(0)